「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)のことで、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、「地球上の誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
樋口産業グループの主力事業は、建築資材のリサイクルです。事業そのものが環境保護や資源の有効利用に直結しているため、これらのテーマはSDGs(持続可能な開発目標)が策定される前から取り組んできたことばかりです。
SDGsでは7番(エネルギーをみんなに、そしてクリーンに)、11番(住み続けられるまちづくりを)、12番(つくる責任、つかう責任)といった目標が掲げられていますが、すでにこれらを事業としてきた樋口産業グループにとっては「長くやってきたことに名前がついた」という認識です。
その他にも、社員満足度を高める働きやすい環境づくりや研修制度の充実、地元への貢献などは、いずれもSDGsに掲げられているものです。
これからも樋口産業グループは自分たちが行うべきことに信念をもち、地球や社会、人に貢献できる企業であることを宣言いたします。
福岡で生まれ育ち、社員のほとんどが地元出身者である樋口産業グループにとって、福岡は唯一無二のホームタウンです。地元で事業をさせていただき、会社として成長させていただいていることへの感謝も込めて、さまざまな取り組みを行っています。
福岡市に対する救急車の寄贈活動では、すでに2台の救急車を寄贈させていただきました。30台ある救急車の中で2台は樋口産業グループの寄贈分であり、車体には社名が記されています。当初は社員がそのことに対して誇りを持てるようにとの思いを込めた活動でしたが、今では市民の皆さまからも好評をいただいています。
福岡市動物園のサポーター制度に参画し、この制度を通じて動物たちのエサ代支援なども行っています。また、この動物園には動物園のシンボル的存在である象がいません。福岡の子どもたちがいつでも象を見ることができるよう、各方面との調整や資金的なサポートなどを行っています。
樋口産業グループはこれからも地元福岡に貢献できるさまざまな取り組みを通じて、社員が誇れる会社でありつづけたいと考えています。